2008年2月25日月曜日
北欧陶器2
上の写真はGustavsbergで活躍した女性デザイナーKarin BjorquistのTea Rod シリーズのカップと皿です。おいしい紅茶とケーキーをいただくのにいい器と思います。2年ほど前のオークションで1セットを買い、今回もう1セット購入できましたので一応完成です。家内と一緒に老後の朝食のお供にしようと考えた訳ですが、家内にしゃべるとフーンという答えしか返ってきません。私個人としては非常にかわいいデザインと思い、長女にも以前欲しかったらやるよと言っても全く興味はないようです。
こういった大量生産された「プロダクトもの」でも手書きで書かれているため、なんとなく暖かみがあります。微妙に赤のストライプの色やタッチが違っていていい感じです。他にも時折オークションにでるKageのお皿もモダンです。こんなカップと皿でケーキセットがでるカフェはないものでしょうか。結構おしゃれな感じがします。
当院では毎年患者さんを紹介いただいた先生にお中元、お歳暮で何かしら送ります。最初の年は、ノリタケのお皿、次は大倉陶器のモーニングカップ、カガミグラスのグラス、ロイヤルコペンハーゲンのMEGAシリーズの皿、現在はイッタラのオリゴのボウルを送っています。最近は北欧陶器になっています。10年前に一個余ったの大倉陶器のモーニングカップはお気に入りで今でも毎日使っています(写真下)。飲み口が薄く、口当たりが非常にいいのが気に入っています。さすがに皿周りの金箔の縁は薄くなっていますが、カップ自体の縁の金箔は厚く塗っているせいか、剥離していません。こういった長い歴史をもつ商品は飽きがこないし、毎日の実用に適しているように思えます。
茶碗など500円くらいのものでも、毎日使っていても20年以上もつことがあります。結構、壊れないものです。だとしたら、毎日使う茶碗やコーヒカップ、湯のみ茶碗、お箸などは少し贅沢してもいいと思います。といってもあまり高いと使うのがもったいないし、加減が難しいと思います。もう一つ、毎日使っている弁当箱、これは大館の曲げワッパですが、これもすでに10年以上立ちますが、びくともしていません。たいしたものです。
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