2014年9月11日木曜日

読書用ライト



 皆さんは本をどうような場所、姿勢で読んでいるでしょうか。私の場合は、ほぼ100%、首にところにクッションを置いて、ソファーに横になって本を読みます。眠くなったらすぐに寝むれるのもいい体勢です。

 平日は1Fのリビングで夜の11時頃から12時半ころまでこの姿勢で本を読みます。本当はベッドの中で本を読み、そのまま眠りたいのですが、家内が隣で寝ているため、電燈をつけられません。ベッドサイドの小さなスタンドも購入しましたが、隣に寝る人からすれば気になるものです。そこで1Fのリビングで本を読んでから、二階に上り、眠ることにしています。

 ここで老眼の私に問題がなるのが、ライトの位置です。通常のフロアライトでは上から光が照らされるので、影になって本に光が当たりません。そこで重宝しているのが、イタリアのアルテミデ社の「Tolomeo Lettura」というフロアスタンドです。これはアミケーレ・デ・ルッキのデザインしたもので、家を建てるときにmodern livimg の別冊「インテリア・カタログ 照明」という雑誌で見つけたものです。1998年で、ヤマギワ電気で49200円という値段です。高いので無印良品のものにしようかと思ったのですが、思い切って奮発しました。このライトはデスクスタンドなど色々な種類があり、またフロアスタンドも二つ折りと三つ折がありますが、私は三つ折りのものを買いました。こういった可動式の照明器具はライトの固定が不安定になりますが、このアルテミデ社のものは二つの可動部分のねじを締めることで簡単に固定できます。

 このライトを寝ている状態で読む本に光が当たるように調整します。ライトを頭から15cmくらいにおいて少し上向けに光を当てるようにすれば本にきれいに光が当たります。それでなくても視力が落ち、本を読みにくくなっていますので、このライトがないと大変なことになります。高かったけれど非常に役に立った商品です。簡単な構造なので、これから先も壊れる心配は少ないでしょう。今でも確か売っていると思いますので、私のような読書法をする方にはお勧めです。

 照明と言えば、庭にもドイツのベガ社のライトを街灯と家の外壁につけていますが、これも耐久性は非常に高いものです。弘前市はこのライトが好きで、上土手町の街灯にも使われています。雪が多く、ライトの傘の上にも雪がつもり、それがとけ、つららとなってしまいます。デネガというしゃれた建物があり、演劇などもそこでしていますが、ここにもベガのライトがあります。傘の部分がひしゃげていますが、車がぶつかったか、台風で何かを飛ばされへこんだものと思います。うちで20年、デネガで30年は経ちますので、青森という過酷な環境のもと、耐久性が高い照明と思います。

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