昨年の7月に今のマンションに引っ越してきた。年々、雪片付けがキツくなり、昨年、家内が背骨を疲労骨折し、私もテニスもしていないのにテニス肘になったことから、転居を考えた。もちろん雪片付けが一切必要ないマンションへの転居である。
最初は、医院近くに新築のマンションができるので、そこがいいかと思ったが、建築価格の上昇により、従来価格より20%は高くなっている。ほぼ同じ大きさ、設備のマンションが1、2年の差で一千万円近く値上げとなる。そこでコンデションの良い中古マンションを探すことにしたのが、昨年の1月頃で、毎日、スーモで中古マンションを探した。当初は、繁華街のある土手町付近のマンションもいいかと思ったが、中三デパートがなくなり、近くで食料品を購入できず、買い物をするところがない。そういうわけで弘前駅前のロピア近くの中古マンションを探していると、築2年の未入居物件が見つかった。すぐに見学したところ、かなりオプションもつけた豪華な作りで、全く使われた形跡がない。オーナーによると母親のために買ったが体調が悪くなり、老人ホームに入居したため、未入居で売ることにしたという。値段的には購入時価格よりやや安いくらいであったが、新築のマンションよりは断然安いので、思い切って購入した。幸い古い家もすぐに買手が見つかり、今は雪のないマンション生活をエンジョイしている。
マンション自体は未入居で綺麗な状態で、リフォームする必要はなかったが、まず備え付けのIHが新品だが、自宅で使っていたものよりランクがかなり落ちるため、交換した。トイレも一番安いモデルが使われていたので、これも自宅のものと交換したかったが、これは工事が大変なので諦めた。他には玄関前の壁紙が高級ラブホテルみたいだったので、どうしても変えたかった。まあ壁紙くらいは何でもいいように思えるかもしれないが、前の家を建てた時にかなり勉強し、壁紙はドイツで生まれたルナファザーという塗装用下地壁紙を使うことにした。かなり厚くて凸凹にある素材で、貼ってから、塗装を塗る構造となっており、古くなり、汚くなったら、壁紙を替えるのではなく、塗り替えする。7、8回は可能なので、おそらく数十年は壁紙を交換する必要もなく、エコの点でも優れている。なりより安い壁紙に比べて高級感が強く、個人的には絵画を飾るためには最も適した壁紙だと考えている。
家内からは新品の壁紙を剥がしてこのルナファザーに変えるのは勿体無いと言われたが、これだけは押し通した。天井はそのままにして、玄関廊下とリビングだけ、このルナファザーに替えたが、非常に満足している。おすすめである。
ソファは前の家を建てた時にアクタスから買ったドイツのムスタング社のソファで、皮が傷んでいたものの、まだ使えると判断し、マンションに持ってきたが、エレベータ、玄関はOKだったが、廊下からリビングに入るところで引っかかり持ってこられなかった。最初はブルーノマットソンのハイバックチェアに座っていたが、どうも寛げないので、青森のF-Beyondでデンマークのアイラーセンのソファーを購入した。また前の家は多くの作り付けの収納棚があったので、キャビネットはなかった。ただマンションは極端に収納スペースがないので、診療所からKartellの円形のキャビネットを持ってき、また壁面に大きなキャビネットが欲しかった。当初は、北欧のビンテージのものを探していたが、どうも収納の点では使い勝手が悪そうで、最終的には娘が将来欲しがるであろうUSMハラーの二段のものをF-Beyondで購入した。カーキがベージュで迷ったが、マンションの床の色に合わせた。
今回、ルナファザーという壁紙を使った。中古マンション購入の際、あまり費用をかけずにリフォームするなら、このルナーファザーも一つの選択肢になる。前の家も含めて26年間、この壁紙を使っているが、高級感があり、個人的にはコスパは高いと思う。従来のビニルクロスは焼却時のダイオキシンの発生やホルムアルデヒド含有などの理由で、ヨーロッパではルナファーザのような紙クロスが主流になっているが、日本のマンションではあまり使っていない。










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