2019年3月5日火曜日

メールの返事をしない人



 私の場合は、ラインやツイッターはほとんど使わず、もっぱらパソコンによるメールが通信の主体である。一応、アップルのIphoneXも持っているが、あまり使ってない。どうもiphonだと画面が小さいのと文字が打ちにくいので苦手である。一方、若い人に聞くと、メールには変なところから来るものが多く、無駄でほとんど見ないという人も多い。ツイッターやラインでほぼ充足しており、メールや電話を使うことはあまりないという。

 もちろん、迷惑メールを整理しないと毎日数十件のメールが来るため面倒であるが、ブログを見てメールしてくれる人のいるため、毎日、メールもきちんと確認する。ただどうした訳か、新しいメールが迷惑メールになっていることもあるため、たまには迷惑メールのファイルも見てみるが、せっかくメールをいただきながら、全く気づかないこともある。以前、東京の先生から私のブログを見てメールをいただいたが、迷惑メールに入っていたのか全く気づかず、1、2年してこちらかから質問したところ、昔の不義理、返事をしなかったことを怒られたことがある。本当に申し訳なかった。

 一方、こちらからメールを出してもなかなか返事をくれない方がいる。アメリカの図書館や研究者にも何度かメールすることがあるが、大抵2、3日で返事が来るし、1、2週間以上かから場合は、あらかじめその旨を記載していることが多いが、日本の研究者からの返信は結構、遅い。文献などしっかり調べて、間違いのない返事を書くからだと思う。私自身というと、とりあえずは、まわりにある資料をざっと見て、すぐに返事をするようにしている。個人的に興味がある場合は、ここから図書館などで調べ、知見があれば、二次、三次として報告していく。逆にあまり興味がない場合は、これでお終いにする。個人的には待たされるよりは、何らかの返事、例えばわからないという返事でも満足する。

 メールをしても一向に返事がない場合、メール自体が届いていない場合もあろうし、迷惑メールに入っていたため見なかった、あるいは最近では、メール自体見ないという方もいる。こうした場合、もういちど連絡した方が良いか、かなり迷ってしまう。あることをAさんにメールし、そこからBさんに転送され、Bさんからメールが来たとしよう、さらにBさんの返信メールにはCというセクションに回されたことが書かれているが、Cさんからは返事が全くない。この場合、Cさんのところで止まっている可能性が高いが、いつごろ催促するかが難しい。ある案件でCのところで一年近く止まったままのことがあった。その後、Cの関係者に連絡してあの案件はどうなっているかとメールで聞き、調べても見るとの連絡をもらったが、その後、数日しても返事はない。これなど、組織的な遅れなのだろう。

 昔、上司に仕事は溜め込むとどんどん溜まってどうしようもなくなるし、忘れてしまうので、できるだけ早く次に流して方が良いと言われた。それ以来,仕事はできだけ早くして溜め込まないようにしている。メールで言えば、返事をしてしまえば、溜め込まないが、返事をしないとそのまま溜め込むことになる。他のことでもそうであるが、ほとんどことは、1、2日考えれば結論が出る。1ヶ月も検討するというのは、全く考えてないのと同じだと思う。急いで結論を出すのは失敗もあるが、それでもむしろうまくいくことが多い。

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