ハウステンボス 光の王国
今週の火曜日から金曜日まで、長崎で開催された第78回日本矯正歯科学会大会に参加してきました。鹿児島大学にいた時に、六大学セミナーという若手の先生が集まる会で長崎に行ったことはあるのですが、その時は伊王島のリゾートホテルで終日、缶詰研修していましたので、長崎市内はほとんど観光していません。
今回は、まず到着した夕方から大浦天主堂とグラバー園をまわり、その後、中華街の江山楼で長崎チャンポンを食しました。ここは有名店で、まわりにほとんどの客がチャンポンか皿うどんを食べています。最初は、お店オススメのエビチリや唐揚げを注文しました。隣の席に外国の方がいて、メニューには料理の写真がないのでかなり迷っているようでした。そこで“ここのオススメはチャンポンと皿うどんで、ほとんどの客はそれを注文する”というと、それに注文しました。オランダからの観光客です。先に注文したチャンポンが私のテーブルにきましたが、やや期待はずれで、外国人観光客にオススメするのは食べてからした方が良かったと反省です。
次に日は、世界遺産の軍艦島です。朝、10時半の船に乗り、台風の被害のために上陸はできませんが、2時間くらいの周遊コースです。久しぶりの乗船で、少し酔うかと思いましたが、全く平気でした。この日の昼食は、これも長崎名物のトルコライスで、ドライカレーととんかつ、ナポリタンが一緒に入った食べ物で、味もそのままです。原爆資料館、浦上天主堂から平和公園を見てから、学会場に行き、生涯研修セミナー“矯正歯科治療における顎口腔機能解析と評価”を聞きました。新潟大学の坂上先生が私の古い論文”チューインガム法で測定した咀嚼能力と咬合および顎顔面形態との関連“(1988)を引用してくれました。感激です。この論文と”不正咬合者の咀嚼能力と矯正治療による変化“(1992)はすでに発表して30年近くなりますが、いまだに引用の多い論文です。その日の晩は、鹿児島大学の同門会の集まりで久しぶりに会う友人もいて、楽しいひと時でした。宴会後は思案橋の”よこはま“という中華料理店で皿うどんを食べましたが、ここもまあまあという感じです。
木曜日は、午前中は学会に行きましたが、午後からはハウステンボスに行きました。学会参加者が多く、木曜日の長崎市内の宿泊が取れなかったことと、オランダ村のときから一度は行きたいと思っていたところだったからです。長崎駅から佐世保線で3時頃にはハウステンボスに到着し、駅近くのホテルオークラにチェクインしてから4時からの入場券にしました。平日で人も少なく、いろんなアトラクションもスムーズに見られ、また6時ころからは完全に夜となり、ライトアップされた園内は本当に幻想的で、またプロジェクションマッピングやイルミネーションショーも楽しいものでした。今回の旅でも、このハウステンボスの“光の王国”が最も感動ものでした。少し遠いのですが、是非とも行った方が良いところです。4時からの入園料5000円は高くありません。この日の夕食は園内の“レッドロブスター”にしましたが、ここも期待はずれで、まずくはないのですが、それほど感激するほどのものではありません。今回、長崎でいろんな名物料理を食べましたが、個人的にはリンガーハットの長崎ちゃんぽんが一番、好きで、口にあいます。長崎のタクシーの運転手にこうした感想をいうと、運転手も大笑いし、同意してくれ、彼もリンガーハットが好きで、いつもの食事はここでするようです。
今回の長崎は、観光名所が多くあり、学会よりは観光が中心になり、反省しています。
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