「新編明治二年弘前絵図」、本日発刊しました。ようやくです。午前中に発行所の北方新社から本が到着しました。今回は前回より多めの500冊、発行しました。全部売れたらうれしいのですが、まあ数年で売れてくれたらいいかなあと思っています。
今日は、弘前ロータリークラブの例会日でしたので、出席予定人数の25冊を持って、ホテルニューキャッスルへ、これが重い。出席者、全員に配布し、喜ばれました。診療所に帰ってからはお世話になった方々に贈呈するために、受付にも助けてもらい20冊の宛名と封筒の準備をしました。そして、郵便局に行ってもらい、投函してきました。あとは弘前市立図書館などの公共図書館への寄贈、これはゆっくりしていく予定です。とりあえず、送るところはすべて送り、従業員にもプレゼントし、あとは本屋で売れるのを待つばかりです。
前回は、出版社をまったく通さなかったので、個人で土手町にある紀伊国屋に持っていき、売ってもらいましたが、今回は北方新社から青森県内の大きな本屋に卸してもらうことにしました。100部のみ北方新社に渡し、残り400部は私の診療所の倉庫に置くことにします。今回の本には絵図の縮小版が付録として入っていますが、この絵図は多めに印刷してもらいました。100部ほどは弘前市に寄贈して、ふるさと年金のおまけなどに使ってもらえばありがたいのですが。来週には一度、弘前コンベンション協会にでも行く予定です。
本というのは、通常、本屋で売ってもらう場合、委託料がかかります。これは25-30%となります。さらに出版会社に販売を頼むとその手数料がかかってきます。ちなみにアマゾンで扱ってもらうと手数料2万円の他に一冊ごとに委託料が40%かかります。非常に高く、送料もこちらもちです。今回の定価は1800円ですが、委託料、手数料を引くと、ほぼ印刷料となり、利益はありません。まあ自主出版ですから、もともと利益があると考える方がおかしいのですが。
本の大きさはB5版の2段組み、130ページで前の本の2倍以上の分量になります。内容は誠にお恥ずかしいもので、おそらく間違いも相当数あると思いますが、こちらは本職が歯科医師で歴史についてはアマチュアと開き直っています。いつもお世話になっている土手町の紀伊国屋をメーンとして販売していますので、是非ともお買い求めください。
0 件のコメント:
コメントを投稿