2011年7月17日日曜日

LLビーン コインローファー



 これまで使っていたコインローファーの靴床に大きな穴があき、雨の日には浸水するため、新しい靴を買うことにしました。山形の宮城興業の靴が非常に気に入りましたので、ここのコインローファーにしようと考えましたが、イトーヨーカードーに来た宮城興業の人に聞くと今は生産していないとのことで諦めました。

 コインローファーはスーツやブレザーなどを着てちょっと外出するときに履くには便利な靴です。コインローファーと言えば、Bass、セバゴ、コールハンなどアメリカのものが有名ですが、ちょっと値がはるため、他にはということで、LLビーンのものを買いました。値段は14900円でまあまあです。クラッシックローファーというもので、コードバンとはなっていますが、カタログの説明ではフルグレインレザーとなっており、馬革ではなく、牛革をコートバン風にピカピカにしたとのことか。ゴムソールと革ソールがありますが、これは町歩きを考えると間違いなく、ゴムソールです。作りはBassやセバゴと同様それほど凝った作りではありません。エルサルバドル製です。

 サイズはEEの91/2、日本サイズで27cmとなります。通常は26.0か26.5cm、アメリカサイズで9ですのでやや大きめのものを注文しました。幅はやや狭く、9じゃちょっときついという感じでした。これから履いているうちになじむと思います。

 週に一回、ここ数年、数人のメンバーで英語を学んでいます。前回の英語の授業で、シャツの裾をズボンに入れるか、どうかが議論になりました。入れる場合をTuck in、入れない場合をTuck offといいますが、英語の先生は奥様にポロシャツの裾をかっこわるいのでTuck offしなさいと言われるようですが、本人はTuck inしないと気になるとのことでした。ブルックルスブラザースのボタンダウンシャツなど丈が長く、胴長の私でもお尻が隠れるほどで、どうしてあんなに丈が長いんだとアメリカ人教師に聞くと、アメリカ人は屈んだりした時にズボンからシャツが出るのが異常に気になるとのことでした。場合によってはシャツの前後をボタンで止めるようです。昔は下着を着ていないため、股間をシャツで覆ったようです。

 LLビーンのカタログを見ても、Tuck inしている写真が多いようで、こういったものは裾も長いのでしょう。去年の冬に、アメリカのペンドルトンのウールシャツを買いましたが、通常袖が長いため、ジャパンフィットと呼ばれるものにしましたが、ただ着丈が短く、寒い日にズボンから裾が出て、大変腹が立ちました。若者がTuck offするように短くしたのでしょう。勝手に若者に合わせるな、Tack off用と呈示してほしいものです。カタログでジャパンフィットと書いてないもので、モデルさんがTuck inしているものは、裾が長いものと考えていいでしょう。

 今年は暑い夏で、やっぱり短パンで素足にデッキシューズの組み合わせが一番です。デッキシューズと言えば、トップサイダーで、茶色を2足、青色を1足ほど履きつぶしてきましたが、2年前からはセバゴのものが神戸の高架下で1万円くらいで売っていましたので、それを履いています。かなり気に入っています。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今日は、初めて投稿させていただきます。京都に住んでおります「えんぴつ」です。今日の午後主人の靴を購入しようとパソコンをいじっていましたら、ここのサイトの記事を読ませていただきました。主人もLLbean, Brooks Brothers, Pendeltonの長年のフアンです。ポロシャツをtuck in するかどうかで悩んでいた時期もありましたよ。今日はRalph Lauren のボタンダウンをtuck in して大学に行きました。微笑ましい記事でしたので、お邪魔させていただきました

広瀬寿秀 さんのコメント...

コメントありがとうございます。アメリカ人講師によれば、ポロシャツ、ボタンダウンシャツの下の下着を着るかで話しが盛り上がりました。下着はあまり着ないの普通のようですが、着る場合はランイングシャツを着るようです。ただしこのアメリカ人も50歳くらいなので、世代差もあると思います。私は汗を吸い取ることを考えると下着をつけますが。

えんぴつ さんのコメント...

おはようございます。

お返事ありがとうございます。夫も下着を着て、シャツです。靴は散々迷いましたがClarksに落ち着きそうです。

どうぞいい一日を。