2018年10月19日金曜日

サーモス山用水筒とチタンマグ雪峰

左が500ml、右が900ml


雪峰マグはスタッキングできる



 先月、世界最高保温性能のサーモス山用水筒(500ml)を買った。うわさに違わず、その保温性能には驚く。娘の旦那は、車に乗っての仕事が多く、休憩中に冬は暖かいコーヒー、お茶、夏は冷たいジュースを飲むには、この山用水筒は重宝すると考えた。そこで今回は彼のために大型のもの(900ml)を買った。

 ただこの水筒の最大の欠点は、プラスティックの蓋をコップとして使うとかなりプラスティックの臭いがする。あまり気にならない人もいるだろうが、私の場合、水筒の臭いは小学校の頃を思い出し、あまりいい記憶はない。さらに寒い日などは、コップに熱いコーヒーを入れて、暖かいまま飲みたい。そこで、水筒に合ったマグを探した。

 サーモス山用水筒の大きさ、500mlの口径が7cm900mlの口径が8cmくらいである。これにぴったりのマグを探すことにする。“サーモス山用 マグ”で検索すると、好日山荘春日井店のブログにたどり着いた。ここではサーモス山用水筒900mlにはスノーピークチタンダブルマグ(450ml)が、500mlにはDINEXクラシックマグがぴったり合うと書かれている。スノーピークのチタンマグは登山用具としては有名で、シングルとダブルがあり、シングルはそのまま火にかけられるが、飲み口が熱くなり、冷めやすい。一方、ダブルは値段が高くなるが、暖かい、冷たいまま飲め、軽いという評判である。900mlにあうダブルマグとなると450mlのもので、価格も4244円(アマゾン)する。おそらく500mlは、この下の300ml3704円)で合うだろう。飲む立場からすれば、450mlのマグは少し大きすぎる。300mlくらいがいいのだろう。

 そこでスノーピークを中心にチタンのマグを探してみると、スノーピークの雪峰というシリーズがある。これも単品は高さが大きく、容量も多くなるが、スタッキングマグは高さが小さく、ちょうどよい。そこで雪峰Mセットを買い、その3つのマグのうち、小(200ml)を500ml水筒用に、中(300ml)と大(400ml)を900ml水筒用となるかと考えた。値段は8424円とびっくりするほど高いが、ちょうど楽天のポイントが5000円分くらいあったので、思い切って買ってしまった。

 本日、商品が届いたので、水筒に合わせてみると、狙い通り、雪峰Mセットの小は500mlの水筒に、中と大は900mlに合う。水筒の底にマグを着けるなら、ゴム底カバーを外さなくてはいけないが、上に着けるならそのまま被せられる。さらに水筒本体の黄色のゴムをずらして蓋につけ、マグを被せるときちっと固定できる。このマグは取手がついていないので、持つのはかなり熱いように思わせるが、チタンの二重構造になっているので熱くなく、取手の必要はない。スタッキングもできるので、900mlの水筒であれば、中と大のマグを上に被せられるので二人でどこかに行くのにマグが二つあってよい。

 これから寒い季節になるので、朝出かける時にコンビニでホットコーヒーのLサイズを頼み、それを水筒に移し替えて、昼休みに飲みたい。いつもコンビニでホットコーヒーを買ってもそれをカップで診療所に持って行くと少し冷めてしまう。また買ってすぐに飲まないといかないのもいやだった。ただ水筒にコーヒーの臭いがつくかどうか気になる。少し試してみたい。

*チタンマグは普段使いにもいい。ビールは冷たいままだし、お茶も熱いまま飲める。こんな薄くて、軽いもので、持ってもぜんぜん冷たく、熱くないのに、飲むと冷たい、熱い感覚は不思議だ。チタンタンブラーに比べると高くはない。

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