2012年4月4日水曜日
韓国ドラマ
うちの家内は、毎日韓国ドラマを3時間は見ているというオタクで、それにつき合って私も毎日韓ドラをみています。今、はまっているのは「ジャイアント」という復讐もの+企業もので、これはおもしろい。今週で終了となりますが、非常に残念です。どうも恋愛ものは苦手で、歴史物、今やっているNHK-BSの「トンイ」は毎週楽しみです。
韓国ドラマの面白さは、その単純さで、ドラマの手法からすれば、日本の民放ドラマやNHKの大河ドラマの方がよほどよく出来ています。20年以上前の手法で、おそらく日本のディレクター、脚本家からすれば、恥ずかしくてあんなドラマは作れないといった案配なのでしょう。同様に欧米のテレビマンもそうでしょう。ドラマに現実を当てはめる必要はありませんが、あまりに現実離れしたものは作り手からすれば、忌避されるでしょう。韓国のドラマ、例えば上記のジャインアトでは、別れ別れになった兄弟が同一に舞台に登場しますし、悪政治家は殺人すらいとわない非情な人物です。少なくとも日本の政治家で殺人を平気でする人はいないでしょうし、韓国でもそうでしょう。ただドラマでは悪人は徹底的に悪人で、昔の時代劇の悪代官のようなものです。こういったステレオタイプの悪人を現代劇に登場させるのは、日本では相当ためらいがあると思いますが、韓国ドラマでは全く平気です。
これは歴史ものでも全くそうで、日本の歴史物はある程度史実に忠実であろうとしますが、韓国のものは全く荒唐無稽で、かろうじて李朝の王様ものは多少とも史実には沿っていますが、その前の百済、新羅、高麗、それ以前となると98%は史実とはかけ離れています。架空史と言ってもいいでしょう。何しろあのチャングムでもわずか一行の記述からあんなドラマを生み出すのですから。まあ架空史と思えば、それなりに面白いのですが、韓国の人々はあれを真実と考えているが恐ろしいような、滑稽のような感じがします。
私自身、2ちゃんねるの東アジアニュースが好きで、ここ数年毎日見ています。ここの投稿者は皆年期が入っており、面白い投稿があります。国別に見ると、台湾に対しては全面的に肯定、中国に対しては政権には批判的ですが、個々の中国人についてはとんでもない人もいるが、割合冷静で合理的な考えの人も多いという肯定、否定混ざったもの、韓国に関しては全面的に否定あるいはおもしろがっています。私自身、在日の友達も多いですし、韓国からの留学生も多く知っていますが、皆さん非常に紳士的で冷静、合理的な人は多いのですが、どうも韓国のニュースはエキセントリックで、笑わせます。東海問題では、世界中の図書館の地図を日本海から東海に書き直そうとがんばっている人がいます。本に落書きするという罪悪感は一切ないようです。また東海(east sea)という言葉は、中国では東シナ海を指し、あくまで韓国から東という意味しかなくても、また1990年まで何の抗議もしなかったにも関わらず、今になって大騒ぎしています。
最近のおもしろネタは、青森のねぶた祭りを韓国起源のものとして、ユネスコの文化遺産として登録するようです。何でも仏教法会の行事で「燃灯会」というのがあり、その出し物としてねぶたのようなものを出しているようです。もちろんこんなものはごく最近始めたもので、30年ほど前に韓国にねぶたを持っていった時は、見学者はこんな祭りは初めて見たと驚いていたようです。青森ねぶたも今の形になったのはせいぜい明治以降でそんなに古くはありませんが、それでもユネスコに登録された折には、青森ねぶたは今度はコピーになってしまうことでしょう。
またアメリカの大学で無差別大量殺人が起こりましたが、これも韓国人の火病によるもので、よくドラマで怒りが高じてそこらじゅうのものを壊すシーンがありますが、あれが火病で、2ちゃんねるではファびるといいます。ウィキベディアにちゃかして説明していますのでご参考に。
今日から「名家」が始まります。楽しみです。
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