ただ“ある日どこかで”のようなラブロマンスを面白いという人は、本好きで、小説もよく読む傾向があるのに対して、面白くないという人は、そもそも小説などの本を読むことも少ない。同様なことは、音楽についてもそうで、あの曲は好きだと言う人は色んな音楽を若い頃から聞いているようで、要するに感激しやすい人は、音楽なり小説、映画で、感激するようなトレーニングを受けているのだろう。一方、あまり感激しない人は、性格的に冷たいといったものではなく、そうしたトレーニングが欠けているのだろう。
私は、昔から色んなことに興味があり、幼稚園頃は絵ばかり書いていたし、なぜか戦艦の設計士になるといって、定規で戦艦の設計図を書いていた。その後、顕微鏡、天体観察、スロットレーシングなどに夢中になったし、漫画については創刊から少年マガジンを愛した。中学になるとサッカー、映画などに目覚め、大学卒業まで続けた。流石に大学卒業して結婚すると、趣味は読書だけになったが、それでも落ち着いてくると、まず自転車、キリム(ラグ)、北欧陶器、そして今はブログ、郷土史研究、骨董(絵画)となっていった。家内に言わせると、少しイッテイル性格のようで、どれも本格的にやり始めてしまう。そのため、こうした方面については、かなりの知識があるのだが、どうしたことか周りにあまり趣味が一致する人は少ない。もちろんサッカー部の友人とはサッカーの話で盛り上がるが、それ以上の一致はない。
女の人のグループでは、同じような趣味、好みで盛り上がるようなことも聞くが、どうも男同士、男女間でそうしたことは少ないようだ。家内とは性格的には合うところが多いが、それでも趣味となるとほとんど一致点はなく、これまで数冊の本を書いたが、家内はほとんど読んだことはないし、このブログを見ることはない。そうかといって家内の好きな韓国ドラマやガーデニングにはこちらはあまり興味ない。男女の相性ではないが、結婚まで発展するのはお互いの相性が合うことが大事であるが、さらに夫婦で趣味まで一致するカップルは少ないだろう。夫婦で旅行が好きだと言う人はいるだろうが、行き先や料理、あるいは宿泊先まで一致することはないだろう。
今は仕事の方が忙しくて、習い事や歴史研究会などに入ることはしていないが、引退したら、こうした活動にも積極的に参加してみようと思う。やってみたいことは、雪の研究、昔の津軽の冬の暮らしと雪について調べてみようと思うが、壮大なテーマでかなりの日数がかかるだろう。音楽は苦手だが、ハーモニカやサックスができたらかっこいいだろう。一応、ホーナーのクロマティック二台と、ローランドのエアロフォンがあるので、あとは練習だけなのだが。絵についても母親から少し習い、機材もあるのだが、これだけは余程暇にならないと描こうとは思わない。プラモデルは、歯科の機材を駆使すれば、まだ何とか作れると思うが、老後はもはや無理であろう。あと書道は少しやってみたいが、人に教えてもらうのも気が進まない。色々とやってみたいこともあるが、これだけはその時の年齢や体力にも関係するので決めるのは難しい。
休日にみて面白かった映画(amazon prime)号泣ものが多い
1. オッド`・トーマス 死神と奇妙な救世主
2. ぼくは明日、昨日のきみとデートする
3. 坂道のアポロン
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4. スタートレックI
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