2020年9月27日日曜日

山用製品のおすすめ

パタゴニア R2

モンペル 折り畳み傘

サーモスの山用水筒とスノーピークのチタンカップ


 ロータリークラブを辞めてから、ほぼスーツを着ることもないし、さらにいえば、シャツさえも着ない。それで何を着ているかというと、春は、パタゴニアのR1, キャプリーン・ミッドウエイト、サーマルウエイトなど山用のベースレイヤーに、暑さに合わせてモンペルのウインドブラストやゴアテックスのストームクルーザージャケットなどをはおり、パンツはLLビーンのドレスチノにしている。夏になると、上はポロシャツやT—シャツで、パンツはLLビーンのクレスタ・マウンテンパンツとなる。そして秋になるとパタゴニアのR2およびR3、パンツは再び、LLビーンのドレスチノとなり、冬になるとLLビーンのワーデンパーカなどのダウンジャケットをR2の上にはおり、下はLLビーンの裏地付き、ダブルエルチノパンツとなる。今年の冬は、春先に半額で買ったNANGAのマウンテンビレーコートという強力なものが加わる。こうしてみるとLLビーンを山用とするのはどうかと思うが、それでも年中、山用の衣類を着ている。他にも、ミステリーランチのリュックには、モンペルの折りたたみ傘とサーモスの山用水筒は必ず入っている。

 

 大学生の頃からヘビーデユーティーな服が好きで、ブーツ、ジーンズ、ワークシャツというコンビが好きであったが、歳をとるにつれ、見た目より機能を重んじるようになり、より動きやすく、楽なもの、より軽いもの、暖かい、涼しいものを求めるようになった。山用のものをこれらの要件を追求したものが多く、結果として山用の服を着ることが次第に多くなった。例えば、パタゴニアのR2は軽くて動きやすく、それでいて暖かく、ついでに防臭性もある。これに慣れるともういくら豪華なカシミアのセーターでも着られない。これはうちの母親もそうで、最近はほとんどセーターを着ることはなく、さらにいうと、前ジッパー式なので、着るのが容易である。また耐久性もすごく、古いR2は十年近く、秋、冬ほぼ毎日使ってもヘタレないし、毛玉も出来ない。羊毛のセーターでは無理である。さらに山用のものはほとんどアイロンが必要ないし、洗濯してもすぐに乾燥する。もちろんクリーニングなど必要ない。


 水筒は、Klean Kanteenの水筒を使っていたが、サーモスの山用水筒に比べると保温効果は雲泥の差がある。朝7時に入れたコーヒー、お茶は確実に4時頃までは保温できるのはすごい。どうしてサーモスはこの水筒をスポーツ店(登山コーナ)にしか置かないのか不思議である。またモンペルの折りたたみ傘については、これまでの使用履歴、ひどいのになると買ったその日に風により破折、を経験した上で、最強の傘と言える。リュックに入れてほぼ2年間、それこそ何十回使ったが、全く問題なく、流石に山で使うことを想定した折り畳み傘と驚く。軽くて、しかも強い。また壊れても修理してくれる。またモンペルのウインドブラストは、小雨や夏でも冷房の強い時など、バックに入れておけば、重宝するものだが、ただ収納袋が別にあるのでポケットが収納袋になるパタゴニアのフーディニジャケットの方がいいかもしれない。試着できれば、購入したい。ついでに言うと、スノーピークのチタンマグ雪峰は、ビール、焼酎、ウイスキーを飲むのに良い。チタンの二重構造で、保温、保冷効果もあり、それでいて熱が伝わりにくい。軽いのでサーモスの山用水筒と一緒に使っている。

 

 いろんな衣類を買っておしゃれを楽しむのもいいだろう。ただ季節ごとに、決まった服を使いまわして着るのは、精神的にも非常に楽である。山用の衣類や製品には年配の方にとって機能的にも優れたものが多く、もっと積極的に活用したらどうだろうか。


 

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