2024年8月4日日曜日

My Songs











英語でMy Songsというと、青春時代に好きだった曲のことだと教えられたことがある。どうもこのうだるような夏の季節を迎えると、青春時代によく聞いた曲、海水浴にみんなで行く時に車の中で聞いた曲、友人の部屋で馬鹿話ばかりしながら聞いた曲、好きな人と聞いた曲など、いろんな曲を思い出す。

 

家に初めてステレオが入ったのは、確か小学3年生頃で、いわゆる家具調のアンプ、スピーカー、ターンテーブル一体型のもので、当時、当時朝日ソノラマから出ていたテレビ主題歌の入った薄い絵本のような本にソノシートというペラペラのレコードが入っていた。まず「狼少年ケーン」、そして「0戦ハヤト」や「エイトマン」など買ってもらい何度も聞いた。中学から高校の頃は、フォーク、ロックの全盛期で、クラスでもフォーク派とロック派に別れていた。姉が神戸の山手短期大学のフォークソング部にいたので、ブラザースフォーなどの初期のフォークソングは家でもよく聞いたが、個人的にはロックに憧れた。当時、お金持ちの友人がよく梅田のLPコーナでロックのレコードを買っていたので、何人かの友人で、金を出して、協議したレーコードを買ってもらったりした。確か2000円くらいしたので、一人500円ずつ四人で出して買ってきてもらい、それを回して聞くというシステムであった。シカゴ、ディープバープル、ELP、レッドツエップリン、など当時すでに名盤といわれたアルバムを聴いていた。

 

大学に入ると、アイワのアンプ、ビクターのスピーカとどこかのレコードプレーヤーの小さなオーディオセットを組み、ロック以外の曲も聴くようになった。当時、よく聴いたのはChase、レオンラッセル、リトル・フィート、リンダロンシュタット、またジャズにもチャレンジし、チャリーパーカー、アートペッパー、などのビバップもよく聴いたし、クルセーダーズのようなフュージョンから、オーティスクレイやOVライトのようなブルースも好きだった。

 

大学を卒業すると、仕事も忙しくなり、あまり音楽を聴くこともなくなったが、最近は昔の曲をYouTubeで聴いて楽しんでいる。今回は若い頃によき聴いた曲を挙げてみる。






















 

0 件のコメント: