2022年9月5日月曜日

ブログを始めて19年になります

昔の最勝院、明治初期の手書き地図より、



フェイスブック、ツイッター、インスタグラムなどのSNSは、今のところやっておらず、主たる発信源はこのブログである。20072月から始めたので、ちょうど15年たつ。最新の投稿も含めて、ラベルで言うと“その他”が632、“矯正歯科”は330、“弘前偉人”が263、“弘前観光”が220、“津軽人物”が11,の計1456となる。一話の文字数は、最初の頃は短かったが、平均では1600字程度、400字原稿用紙で約4枚、つまり1456話で、文字数は2.329.600字、原稿用紙で5824枚となる。日本で一番長い小説、山岡荘八の「徳川家康」は全26巻で原稿用紙17400枚となるから、この1/3、8巻くらいの分量となる。見ている人の数は、1ヶ月で6000-7000人、これまで延べ116万人くらいとなっている。

 

1000人以上の閲覧者がいるのは105話、その中でも一番多いのは「ウルヴァリン1000マイルブーツ」(2013.4.26)で21603、続いて「パタゴニアR2R3」(2014.2.16)の19782となる。上位のものは「ビーンブーツ」など製品の紹介が多いが、それ以外の矯正歯科の分野で閲覧者の多かったのは、「歯根吸収」(2010.10.5)の14166、続いて「顎変形症の手術方法」(2010.1.28)の7744、そして「デジタルレントゲンはいらない」(2010.7.8)の6700、「顎関節症」(2010.1.7)の6411となる。その他の分野では、「男女の相性」(2015.1.11)の7836、そして「緑十字機の記録 戦争を一刻も早く終わらせるために」(2015.7.10)の4784、「ロイヤルウェディグ」(2011.5.1)の4458、「「江戸時代の美人」(2015.7,5)の3631、「備えあれば憂いなし」(2011.3.18)の3414となる。弘前偉人あるいは弘前観光となるとかなり見ている人は少なく、「明治二年弘前絵図および津軽藩地図」(2010.5.2)の3161が一番多く、「東奥義塾」(2009.5.25)が2248、「ホーハイ節」(2015.12.18)が2071、最近では「弘前の忍者屋敷と早道ノ者1」(2018.2.16)が1917となる。

 

こうしたみると一番力を注いだ、時間のかかった「弘前偉人」は、あまり読まれていないことがわかる。Googleの閲覧者数のカウントがどうなっているかわからないが、何かマスコミで取り上げられると、それに関連するブログが検索され、閲覧者が増えるようである。その点、弘前の偉人、例えば、笹森儀助、あるいは珍田捨巳であっても、全国的にはあまり有名でなく、マスコミに取り上げられることは少ない。

 

一回のブログは、だいたい1600字、原稿用紙で4枚くらいであるが、おそらく若い世代からすれば、文字が多すぎるということになり、ブログからフェイスブック、ツィッターとどんどん文字数は減り、最近最も人気のあるのは画像を中心としたインスタグラムとなっている。今時、ブログを書いている人、読む人の多くは60歳以上と思われ、年配者の趣味となっている。

 

ただブログの中にはかなり専門性の高いものもあり、十分に一冊の書物に相当する内容を持つ。ところが惜しいかな、本にもならず、最近ではブログの配給元が中止となり、時折楽しみにしていたブログがいつの間にか見られないようになっている。このブログをいつの間にか見られなくなるであろう。読者として個人的にもっとも、お勧めするのは、「伝説の阪口塾」(2007.8.3)で、是非、コメントも一緒に読んでほしい。この塾で学んだ多くの先輩、後輩のコメントがあり、昭和40年代の阪神間の塾の様子がわかって面白い。Googleで検索しても、このブログ以外に阪口塾を扱っているものはなく、そうした意味でも、このブログとコメントは中学受験の先駆的な塾、阪口塾を紹介した唯一のものであると自慢できる。


http://hiroseorth.blogspot.com/2007/08/blog-post.html

 

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