2014年3月18日火曜日

最近気になる商品




最近、購買意欲をそそる、気になる商品を挙げます。

1。シグマDP クアトロ
 クアトロはシグマが今度発売するDPシリーズの最新版です。脅威の解像度をもつDPシリーズはますます独自の道を進んでいるようです。このクアトロは横に異様に長い形態で、写真では小さそうですが、実物は、ほとんどコンパクトカメラの範疇を全く越え、むしろ一眼カメラより大きくなっています。変態カメラです。こういった姿勢はニコンやキャノンにはない、この会社独特の哲学でしょう。広角、標準、望遠の3機種を投入予定で、この3つを持つと大変な重さになりますが、ニコン、キャノンの最高機種を越える画像をねらっています。私が一番ほしいのは50mmDP3という機種で、これまでのメリルでもポートレート泣かせの解像度を持ち、パソコンでどんどん拡大すると被写体の瞳に写った撮影者までわかるという恐ろしい性能を持っていました。画素数は大きくはなっていませんが、イメージセンサーを新型にしたためメーカー公表では30%の解像度の向上があるそうです。
人間の肉眼では、これほどの解像度は必要ありませんが、解像度の向上は平板の写真を立体に見せる利点があります。撮影条件はかなり限られ、基本的には晴れのピーカン、昔でいうISO100フイルムがフラシュなしでとれる条件しか撮影できません。これは改良してほしくないところです。


2。エクリプス TD-M1
 タイムドメイン理論をもつ富士通の最新型スピーカーです。かなり売れているようです。私はTimedomain Miniという安いスピーカーをもっていて愛用していましたが、棚から落として壊れてしまいました。このスピーカーは低音が出ないのですが、定位がすばらしく、スピーカーの真ん中の奥から音が聞こえてきます。女性ボーカルもしっとりしていて、いいスピーカーです。このMD-1は小型アンプを内蔵しており、Air playも対応しているため、かなり使い勝手はいいように思えます。電気屋にも現物がなかなかないのですが、皆さんは見ないで購入しているのでしょうか。現在、貯金をしているところです。


3。パナソニック ぼうけんくん

 パナソニックの教育用の通信機能をもつハイビジュンカメラです。これは発想が面白く、最初はただの拡大鏡かと思ったのですが、画像を無線で飛ばせるため、コンピューターやプロジェクターに繋がり、かなりの応用がきく製品です。惜しむらくは、デザインが今ひとつです。ここまでやるなら、完全に手鏡のように丸い部分全体がもっと大きな画面になっていて、I-Padのようにタッチセンサーにすれば良かったと思います。逆に言えば、Ipadでも同じようなことができるかもしれません。あと実売の値段が7万円くらいで、やや高く、3万円くらいならもっと色々な分野での使用が想定できます、すぐにサムスンあたりがパクるかもしれませんが。歯科でも実技を伴うような講習会では威力を発揮しそうです。

0 件のコメント: